街中でもアウトドアでも一際目を引く存在感のホンダ「CT125・ハンターカブ」。その人気は発売以来、衰えることを知りません。なぜこれほど多くのライダーを魅了するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に、初めてのバイク選びや、長く付き合える一台を探している方にとって、ツーリングでの使い勝手や、購入後に後悔しないかといった点は重要なポイントです。
この記事では、ハンター カブがなぜ人気なのか、その秘密を基本スペックから歴代カラー、ユーザーのリアルな声まで、あらゆる角度から徹底的に解説します。
- ハンターカブが多くのライダーから支持される具体的な理由
- 最新モデルの人気色や歴代の限定カラーに関する情報
- 購入後に「後悔した」とならないための注意点やデメリット
- ツーリングやカスタムといったハンターカブならではの楽しみ方
ハンター カブ なぜ人気?その多用途な魅力を解説

- ハンターカブは結局なにが良い?
- キャンプにも最適なツーリング仕様
- 歴代モデルの限定色もチェック
- 最新の人気色ランキングを発表
- 新色登場で悩む色、どっちを選ぶ?
- イエローは不人気という噂は本当?
ハンターカブは結局なにが良い?
ハンターカブがこれほどまでに支持される理由は、一言で言えば「原付二種界のアドベンチャーバイク」とも呼べる唯一無二のキャラクターにあります。他のカブシリーズとは一線を画す、タフで無骨なデザインがまず目を引きますが、その魅力は見た目だけにとどまりません。
最大の魅力は、街乗りから未舗装路までこなせる走破性の高さです。最低地上高が高めに設定され、アップマフラーやブロックタイヤを標準装備しているため、通勤・通学などの日常使いはもちろん、休日の林道ツーリングまで気兼ねなく楽しむことができます。エンジンは低中速のトルクが重視されており、坂道でも力強く、ストップ&ゴーの多い市街地でも扱いやすいのが特徴です。
ハンターカブの主な魅力
- デザイン性:往年のCTシリーズを彷彿とさせる、機能美あふれるタフなスタイリング。
- 走破性:専用設計のフレームや足まわりによる、オン・オフ問わない高い走行性能。
- 実用性:積載性の高い大型リアキャリアや、5.3Lの大容量ガソリンタンクを装備。
- 汎用性:AT限定免許で運転可能な「自動遠心クラッチ」を採用し、幅広い層が楽しめる。
このように、ハンターカブは「便利なコミューター」という枠を超え、所有する喜びや冒険心をくすぐる「遊びの道具」としての価値が高いバイクです。「これでいい」ではなく「これがいい」と積極的に選びたくなる魅力が、人気の核心と言えるでしょう。
キャンプにも最適なツーリング仕様

ハンターカブは、その設計思想からツーリング、特にキャンプツーリングとの相性が抜群です。多くのライダーがツーリング仕様にカスタムして楽しんでおり、そのポテンシャルの高さがうかがえます。
まず特筆すべきは、クラス最大級とも言える大型のリアキャリアです。幅409mm、長さ477mmという広大なスペースは、キャンプ用のテントやシュラフ、調理器具などを満載した大型のシートバッグもしっかりと固定できます。タンデム(二人乗り)にも対応する頑丈な作りなので、安心して荷物を積むことが可能です。
また、航続距離の長さもツーリングにおいては大きなメリットとなります。燃料タンク容量は5.3Lと、スーパーカブC125(3.7L)やクロスカブ110(4.1L)と比較しても大容量です。公式サイトによるとWMTCモード値で66.9km/L(クラス1、1名乗車時)という優れた燃費性能を誇り、単純計算で350km以上の無給油走行が可能になります。これにより、ガソリンスタンドが少ない山間部へのツーリングでも安心感が違います。(参照:本田技研工業株式会社 公式サイト)
アップマフラーやエンジンガード、自然に溶け込むアースカラーの車体は、キャンプサイトでの写真映えも抜群です。愛車を眺めながら過ごす時間は、キャンプの醍醐味を一層深めてくれますよ。
さらに、アップライトなライディングポジションは長距離走行でも疲れにくく、ライダーの旅心を刺激します。これらの特徴から、ハンターカブはまさに「旅バイク」としての資質を生まれながらに備えているのです。
歴代モデルの限定色もチェック
ハンターカブは、定期的にカラーバリエーションが変更・追加されており、過去のカラーや限定色も中古市場で根強い人気を誇ります。ここでは、2020年の登場から現在までの主なカラーラインナップを振り返ってみましょう。
2020年モデル(初期カラー)
デビュー当初は、ハンターカブのイメージを決定づける2色がラインナップされました。
- グローイングレッド:往年の「CT110」を彷彿とさせる、最もアイコニックなカラー。アクティブな印象で、今なお高い人気を維持しています。
- マットフレスコブラウン:ミリタリーテイストを感じさせる、落ち着いたアースカラー。アウトドアによく馴染むと評判でした。
2022年モデルの追加色
発売から約1年半後、自然に溶け込む新色が追加されました。
- パールオーガニックグリーン:深みのある緑色で、よりアウトドアギア感を強めたカラー。キャンプ好きのユーザーから特に支持を集めました。
2023年モデルの追加色
2023年にはエンジンがロングストローク仕様に変更されるなどのモデルチェンジが行われ、カラーラインナップも一部刷新されました。
- マットアーマードシルバーメタリック:都会的で洗練された印象を与えるカラー。タフさの中にもモダンな雰囲気が加わりました。
これらのカラーは現在新車での販売は終了していますが、中古バイク市場では状態の良い車両が取引されています。特定のカラーにこだわりたい場合は、中古車情報サイトをこまめにチェックするのがおすすめです。
このように、どのカラーもハンターカブの世界観を表現しており、オーナーの個性を引き立ててくれます。自分のスタイルに合った一台を探すのも、楽しみの一つです。
最新の人気色ランキングを発表
2024年12月に発売された2025年モデルでは、カラーラインナップが刷新され、新色2つを含む3色展開となりました。公式サイトの情報やWeb上のアンケートなどを参考に、最新の人気色とその特徴を見ていきましょう。
順位(予測) | カラー名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | グローイングレッド | ハンターカブの象徴的なカラー。視認性が高く、アクティブなイメージを好む層から不動の人気を誇ります。リセールバリューも高い傾向にあります。 |
2位 | パールシュガーケーンベージュ | 2025年モデルからの新色。サファリやミリタリーを彷彿とさせるアースカラーで、アウトドアシーンに完璧にマッチします。カスタムベースとしても人気が出そうです。 |
3位 | パールスモーキーグレー | こちらも2025年モデルからの新色。都会的でクールな印象を与えるダーク系のカラー。街乗りメインでスタイリッシュに乗りたいユーザーから支持を集めると予想されます。 |
上記のランキングは一般的な傾向や事前の評判に基づく予測です。最終的な人気は発売後の市場の動向によって変動する可能性があります。また、色の好みは個人の感性に大きく左右されるため、あくまで参考程度にお考え下さい。
最終的には、ご自身が「この色が好きだ」「自分のスタイルに合っている」と感じるカラーを選ぶのが一番です。可能であれば実車を見て、太陽光の下での見え方などを確認することをおすすめします。
新色登場で悩む色、どっちを選ぶ?

2025年モデルで登場した「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」。継続色の「グローイングレッド」を含めた3色で、どっちの色にしようか迷っている方も多いでしょう。ここでは、それぞれのカラーがどのような方におすすめか、選び方のヒントを提案します。
こんな人には「グローイングレッド」がおすすめ
- 伝統・王道が好き:ハンターカブといえば赤!というイメージを大切にしたい方。
- 目立ちたい・安全性を重視:鮮やかな赤は他車からの視認性が高く、安全運転にも繋がります。
- リセールを気にする:定番カラーは中古市場でも安定した人気を保つ傾向があります。
こんな人には「パールシュガーケーンベージュ」がおすすめ
- アウトドア・キャンプが趣味:自然の中に溶け込むアースカラー。土や泥の汚れが比較的目立ちにくいのもメリットです。
- カスタムを楽しみたい:様々なカスタムパーツと相性が良く、自分だけの一台に仕上げやすいカラーです。
- 落ち着いた雰囲気が好き:ミリタリーやサファリテイストのファッションと合わせたい方。
こんな人には「パールスモーキーグレー」がおすすめ
- 街乗りがメイン:都会の風景に馴染む、クールでモダンなスタイルを好む方。
- シックで大人っぽい印象が好き:派手さよりも、道具としての機能美やソリッド感を重視する方。
- 汚れが目立たない色が良い:中間色のため、細かな傷や汚れがレッドやベージュに比べて目立ちにくい利点があります。
最終的に決めるのはあなた自身です。バイクは単なる移動手段ではなく、自己表現のツールでもあります。「乗っている自分の姿を想像して、一番ワクワクする色」を選ぶのが、後悔しないための最良の方法と言えるでしょう。
イエローは不人気という噂は本当?
「ハンターカブのイエローは不人気」という情報を目にすることがあるかもしれませんが、これは少し情報が混同している可能性があります。結論から言うと、CT125・ハンターカブの日本国内正規モデルとして、イエロー(黄色)がラインナップされたことはありません。
この噂の背景には、同じホンダのカブシリーズである「クロスカブ」の存在が考えられます。クロスカブには「パールシャイニングイエロー」という非常に人気の高いカラーが存在し、「カブの黄色=クロスカブ」というイメージが定着しています。
もしかしたら、「ハンターカブにもし黄色があったら?」という話や、クロスカブの人気色についての話が、いつの間にか「ハンターカブのイエローは不人気」という形で広まってしまったのかもしれませんね。
したがって、ハンターカブの購入を検討する上で、イエローの不人気という情報を気にする必要は全くありません。もし黄色いカブに魅力を感じるのであれば、選択肢はクロスカブとなります。ハンターカブとクロスカブは、見た目やキャラクターが似ているようで異なるため、それぞれの特徴をよく比較検討することが重要です。
ハンター カブ はなぜ人気?購入前に知りたい裏側

- 購入後に後悔するポイントはある?
- 初心者には危ないという声の真相
- 豊富なカスタムパーツで広がる世界
- 総括:ハンター カブ なぜ 人気なのか
購入後に後悔するポイントはある?
絶大な人気を誇るハンターカブですが、購入してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、事前に知っておくべき注意点やデメリットも存在します。ここでは、オーナーからよく聞かれる点をいくつか紹介します。
購入後に後悔しやすいポイント
- シートが硬く、お尻が痛くなる:多くのオーナーが指摘する点で、長時間のツーリングではお尻が痛くなりやすいという声があります。ゲルザブなどのクッションや、社外品のコンフォートシートに交換するなどの対策が一般的です。
- 高速道路に乗れない:ハンターカブは123ccの原付二種なので、高速道路や自動車専用道を走行することはできません。長距離移動は全て一般道になるため、目的地によっては時間がかかることを理解しておく必要があります。
- 価格が比較的高め:原付二種クラスとしては、メーカー希望小売価格が47万3000円(2025年モデル)と高価な部類に入ります。スーパーカブ110などと比較すると15万円以上の価格差があり、「カブ」という名前から想像する価格とのギャップを感じる人もいます。
- エンジンの振動:単気筒エンジン特有の鼓動感は魅力の一つですが、人によっては長距離走行時に手や足への振動が気になる場合があります。
これらのポイントは、ハンターカブのキャラクターや設計思想に起因するものであり、一概に欠点とは言えません。例えば、高速に乗れないからこそ、下道の景色をのんびり楽しむというカブ本来の魅力を味わうことができます。シートの硬さも、カスタムパーツが豊富なハンターカブなら、自分好みに解決していく楽しみと捉えることも可能です。
重要なのは、これらの特徴を購入前にしっかりと理解し、自分のバイクライフに合っているかを判断することです。そうすれば、購入後の後悔を最小限に抑えることができるでしょう。
初心者には危ないという声の真相

「ハンターカブは初心者には危ない」という声が聞かれることがありますが、これは本当でしょうか。いくつかの側面からその真相を探ってみましょう。
そう言われる理由の一つに、シート高の高さが挙げられます。ハンターカブのシート高は800mmで、一般的なスクーターや他のスーパーカブシリーズ(C125は780mm)よりも少し高めです。これはオフロードでの走破性を確保するための設計ですが、小柄な方やバイクに乗り慣れていない初心者は、停車時に足つきが不安定に感じることがあるかもしれません。
ただし、車体自体は118kgと非常に軽量でスリムなので、慣れてしまえば取り回しは非常に楽です。実際に跨ってみて、足つきに不安があるか確認するのが一番確実ですね。
一方で、ハンターカブには初心者をサポートする安全装備や特徴も多く備わっています。
- 前輪ABSを標準装備:急ブレーキ時や滑りやすい路面での前輪ロックを防ぎ、転倒リスクを大幅に軽減します。これはバイク初心者にとって非常に心強い安全装備です。
- クラッチ操作が不要:AT限定免許でも乗れる自動遠心クラッチのため、エンストの心配がありません。ライダーはアクセルとブレーキ、シフトチェンジに集中できます。
- 安定感のある車体:一般的なバイクと同じく、上下のブラケットでフロントフォークを支える構造を採用しているため、剛性感が高く、走行時の安定性に優れています。
結論として、「初心者には危ない」というのは、主に足つき性の懸念からくる部分的な意見であり、総合的に見ればむしろ初心者に優しいバイクと言えます。軽量な車体と充実した安全装備が、バイクデビューをしっかりとサポートしてくれるでしょう。
豊富なカスタムパーツで広がる世界
ハンターカブの大きな魅力の一つが、非常に豊富なカスタムパーツの存在です。人気モデルであるがゆえに、国内外の多くのパーツメーカーから多種多様なパーツが販売されており、「自分だけの一台」に仕立て上げる楽しみが無限に広がっています。
カスタムの方向性
ハンターカブのカスタムは、主に以下のような方向性に分けられます。
- ツーリング・積載性向上カスタム:大型のフロントキャリアやサイドバッグサポート、センターキャリア、スマートフォンホルダー、USB電源などを追加し、長距離ツーリングの快適性と積載能力を高めるスタイル。
- オフロード性能強化カスタム:アンダーガードやハンドガード、オフロード性能の高いタイヤやサスペンションに交換し、林道などでの走破性をさらに追求するスタイル。
- シティユース・利便性向上カスタム:リアボックスの装着や、乗り心地を改善するシートへの交換、LEDフォグランプの追加など、日常の使い勝手を良くするスタイル。
- ドレスアップ・外装カスタム:マフラーやミラー、ハンドル、各種カバー類を交換し、見た目の印象を大きく変えるスタイル。
タレントのヒロミさんや、よゐこの濱口優さん、スピードワゴンの井戸田さん(ハンバーグ師匠)など、多くの芸能人にもファンが多いことからも、そのカスタム文化の奥深さがうかがえます。
パーツ選びから取り付けまで、自分で少しずつバイクを育てていく感覚は、ハンターカブならではの醍醐味です。たとえバイクの知識がなくても、バイクショップに相談しながら、少しずつ理想の形に近づけていくことができます。この拡張性の高さが、ライダーを飽きさせず、長く愛せる理由にもなっています。
総括:ハンター カブは なぜ人気なのか?
これまで見てきたように、ホンダ「CT125・ハンターカブ」の人気の理由は、単一のものではなく、多くの魅力が複合的に絡み合った結果です。最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。
- ハンターカブの魅力は見た目と実用性を両立した唯一無二の存在感
- オフロードもこなせる走破性と街乗りの手軽さを併せ持つ
- 大型リアキャリアや大容量タンクなどツーリング適性が非常に高い
- AT限定免許で運転できるためバイク初心者からベテランまで楽しめる
- アイコニックな「グローイングレッド」は不動の人気カラー
- 新色のベージュやグレーはアウトドアや都会的なスタイルにマッチする
- 正規モデルにイエローの設定はなくクロスカブとの混同に注意
- デメリットとしてシートの硬さや高速道路に乗れない点がある
- 価格は原付二種として高めだが所有満足度も高い
- シート高はやや高めだが軽量な車体とABS装備で安全性は高い
- エンストしない自動遠心クラッチは初心者にとって心強い味方
- 豊富なカスタムパーツで自分好みの一台を創り上げる楽しみがある
- 燃費性能が非常に優れており経済的な負担が少ない
- 所有する喜びや冒険心を刺激する「趣味の道具」としての価値がある
- これらの多角的な魅力が幅広い層から支持される人気の理由となっている
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