クロスカブを手に入れたら、自分好みのスタイルに仕上げていく時間が何よりの楽しみですね。遊び心満載のデザインが魅力のバイクですが、いざ手を加えようとすると、どこから手をつければいいのか、あるいは全体のバランスをどうまとめればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
クロスカブ カスタム おしゃれ 110や50といった排気量ごとの特徴を活かしたい方や、個性を出せるステッカーの貼り方、さらには緑や黒といった定番カラーに似合うパーツの組み合わせなど、こだわりたいポイントは尽きません。
ネット上のブログで見かける素敵な実例を参考にしながらも、自分だけの正解を見つけたいという願いは、多くのオーナーが持っている共通の想いかなと思います。
この記事では、パーツ一つひとつの選び方から全体のコーディネート術まで、私なりの視点で詳しくまとめてみました。この記事を読むことで、あなたの愛車がもっと愛着の持てる最高の一台に変わるヒントが見つかるはずですよ。
- カスタムスタイルとそれぞれの特徴
- おしゃれ度を左右する最重要パーツの選び方
- 車体色を活かした失敗しない配色のルール
- 初心者でも挑戦しやすい手軽なカスタムのアイデア
ぜひ、メーカーサイトで楽しい詳細情報を見てくださいね!
クロスカブのカスタムをおしゃれに決める基本スタイル

自分らしい一台に仕上げる第一歩は、どんな雰囲気にしたいかというイメージを固めることです。ここでは、多くのオーナーが実践している定番のスタイルについて解説していきますね。
クロスカブの110や50で異なるカスタムの方向性
クロスカブには110ccと50ccの2つのラインナップがありますが、これらは単なる排気量の違い以上に、カスタムの方向性を決める大きな要素になります。まず110cc(JA60やJA45など)は、前後17インチの大きなタイヤを履いているため、シルエットが非常に堂々としています。
このサイズ感を活かすなら、ロングツーリングを意識した「アドベンチャースタイル」が最高に似合います。大型のスクリーンやサイドバッグ、頑強なセンターキャリアを装備することで、旅慣れたベテランのような雰囲気を醸し出すことができるんです。110ccは原付二種ということもあり、走りの余裕を活かした重装備のカスタムでも、見た目が負けない強さがありますね。
対して50cc(AA06)は、前後14インチの小径タイヤを採用しているのが最大の特徴です。この「小ささ」こそが50ccの武器であり、カスタムの面白さでもあります。110ccと同じような大型パーツを付けるのもアリですが、あえてコンパクトさを強調した「アーバン・モビリティ」的なおしゃれを目指すのが私のおすすめです。
車体が小ぶりな分、少し太めのブロックタイヤを履かせるだけで、まるで小さな猛獣のような愛らしい無骨さが生まれます。いわゆる「原付っぽさ」をあえて活かしつつ、パーツ一つひとつの質感を高めることで、110ccとは一味違う、密度感のあるおしゃれな一台に仕上げることができますよ。
排気量別のホイールサイズとカスタムへの影響
ホイールサイズの違いは、選べるタイヤの選択肢にも影響します。110ccは選択肢が豊富ですが、50ccの場合は14インチという制限の中で、いかに「おしゃれ」に見えるタイヤを探すかがオーナーの腕の見せ所になります。どちらのモデルであっても、車体の骨格に合わせたバランスを考えることが、失敗しないカスタムの第一歩かなと思います。
50ccモデルはタイヤ径が小さいため、足回りを太く見せるカスタムを施すと、110ccにも負けない迫力が生まれます。どちらの排気量でも、まずは自分の乗り方に合った「道具としての美しさ」を追求するのが、おしゃれへの近道かなと思います。
人気ブログの実例から学ぶセンスの良いパーツ選び
自分一人で考えていると、どうしてもアイデアが煮詰まってしまうこともありますよね。そんな時に頼りになるのが、先人たちが公開しているブログの実例です。多くの「おしゃれなクロスカブ」を見ていて感じるのは、彼らが「一点豪華主義」ではなく、全体の調和を大切にしているということです。
例えば、非常に高価なマフラーを入れていても、周りのボルトがサビていたり、プラスチックパーツが白ボケしていたりすると、せっかくのパーツも台無しに見えてしまいます。センスの良いオーナーさんは、パーツを選ぶ際に「このパーツは私のバイクのテーマに合っているか?」を常に自分に問いかけているように見えます。
ブログの実例から学ぶべきもう一つのポイントは、純正パーツの「流用」や「加工」のアイデアです。他車種の純正パーツを上手く組み合わせたり、既存のパーツを艶消しブラックで自家塗装したりと、既製品を取り付けるだけではない工夫が光っています。
特におしゃれに見えるブログでは、背景の景色や写真の撮り方までこだわっていることが多いですが、それは「自分のバイクがどう見られたいか」というイメージが明確だからこそ。実例をそのまま真似するのではなく、なぜその組み合わせがおしゃれに見えるのか、その「理由」を観察してみるのが、自分らしいセンスを磨く近道になるはずです。
成功しているカスタム例に共通する「質感」のコントロール
おしゃれなブログで紹介されている車体の多くは、金属・樹脂・革といった素材の質感が絶妙にコントロールされています。例えば、ミリタリー仕様なら全てをマット(艶消し)に統一したり、逆にクラシック仕様ならメッキの輝きをポイントで配置したり。こうした細かな配慮が、全体から漂う「オーラ」を作り出しているんですね。
| チェック項目 | センスアップのポイント |
|---|---|
| カラーの統一感 | 使う色は3色以内に抑えられているか |
| 素材の組み合わせ | マットとグロスのバランスが考えられているか |
| ボルト・小物 | 細かい部分まで清掃・ケアが行き届いているか |
ステッカーでおしゃれな個性を演出する貼り方のコツ

ステッカーチューンは、誰でも手軽に、しかも安価に愛車の印象を変えられる魔法のような手段です。しかし、何も考えずに好きなブランドのステッカーをペタペタと貼ってしまうと、途端に散らかった印象になってしまう、意外と奥が深い世界でもあります。
おしゃれに仕上げるためのコツは、まず「メインビジュアル」を決めることです。例えば、サイドカバーにある「CROSS CUB」のロゴを活かすのか、あるいはそれを剥がして自分のオリジナルロゴを貼るのか。中心となる視点を決めることで、他のステッカーの配置が決まってきます。
次に意識したいのが、ステッカーの「向き」と「余白」です。バイクは立体物ですので、貼る場所のプレスライン(面の切り替わり)や、カウルの曲線に沿わせて貼るのが鉄則です。
水平垂直を意識しすぎると、逆に不自然に見えることもあるので、少し離れた場所から全体のバランスを確認しながら作業するのが良いですね。また、隙間を埋めるようにびっしり貼る「ステッカーボム」という手法もありますが、クロスカブでおしゃれを目指すなら、適度な余白を残して、ステッカー一枚一枚の存在感を際立たせる方が、上品で洗練された印象を与えやすいかなと思います。
剥がれにくいステッカー選びと下地処理
せっかくおしゃれに貼っても、端から剥がれてくると残念な気持ちになりますよね。バイクは雨風にさらされるため、必ず「屋外用」で「耐水・耐候性」のある塩ビ素材のステッカーを選びましょう。
貼る前にはシリコンオフやアルコールでしっかりと脱脂することが、長く綺麗に保つための最低条件です。こうしたひと手間を惜しまないことが、最終的な仕上がりの美しさに直結します。
ステッカーの配色を車体のベースカラーと同系色にするか、あるいは補色(反対色)にするかでも印象は180度変わります。落ち着いた雰囲気が好きなら同系色を、ポップで元気な印象にしたいなら鮮やかなアクセントカラーを選んでみてください。
緑や黒の車体色に合わせた最適なコーディネート

クロスカブにおいて、緑(カムフラージュグリーン)と黒(グラファイトブラック)は圧倒的な人気を誇る2色です。それぞれの色が持つポテンシャルを最大限に引き出すためには、相性の良い「差し色」を知っておくことが欠かせません。
まず緑ですが、これは言わずもがな「自然」との親和性が抜群です。カスタムの方向性としては、サファリやミリタリーを意識したアースカラーのパーツがよく馴染みます。具体的には、タン(砂色)やブラウンのシート、真鍮製のエンブレム、さらには木製の荷箱などが、緑の深みを引き立てて、こなれた大人のおしゃれを演出してくれます。
一方の黒は、どんな色とも調和する「キャンバス」のような存在です。そのまま真っ黒に統一して、徹底的な「ステルス仕様」にするのも格好良いですが、少し色気が欲しいなら、アルマイト加工されたレッドやブルーのボルト、あるいはゴールドのチェーンなどをポイントで取り入れると、高級感が劇的に向上します。
黒は光の当たり方で表情が変わるため、艶ありのブラックパーツとマットブラックのパーツを交互に組み合わせるなど、黒の中での「階層」を作るのも非常にテクニカルでおしゃれな手法ですね。自分のクロスカブが緑なのか黒なのかによって、選ぶべきボルト一本の色まで変わってくる、そんな楽しみがこのバイクにはあります。
車体色別のおすすめカスタマイズ・テーマ
緑の車体なら、あえて使い古したような「エイジング加工」を施したパーツも似合います。逆に黒の車体なら、最新のLED灯火類やカーボンパーツを多用した「ハイテク・モダン」なスタイルも面白いかもしれません。どちらのカラーも、ベースとなる色が強いからこそ、合わせる色を絞り込むことで、デザインとしての完成度が飛躍的に高まるはずです。
| 車体色 | 推奨アクセントカラー | 目指すべきスタイル |
|---|---|---|
| カムフラージュグリーン | ブラウン・真鍮・ベージュ | ヘビーデューティー・自然派 |
| グラファイトブラック | レッド・ゴールド・シルバー | アーバン・ソリッド・スポーティー |
| くまモンバージョン | レッド・ホワイト | ポップ・キャラクター・遊び心 |
アウトドアを意識した機能美あふれる積載カスタム

クロスカブの最大の魅力といっても過言ではないのが、その高い積載能力です。しかし、ただ荷物を載せるためのパーツを付けるだけでは、単なる「働くバイク」になってしまいます。
「おしゃれな積載」を目指すなら、キーワードは「機能美」です。例えば、フロントキャリアやセンターキャリアは、それ自体が複雑なパイプ構造を持っており、装着するだけでメカニカルな格好良さがプラスされます。こうしたキャリア類をブラック塗装のものに統一するだけで、車体全体のシルエットが引き締まり、アウトドアギアとしての説得力が増してくるんです。
そして、リアキャリアに載せるボックス選びこそ、オーナーのセンスが最も問われる部分です。定番のホムセン箱も工夫次第で格好良くなりますが、最近のトレンドは「アルミコンテナ」や「木製コンテナ」です。
アルミ製は無機質でプロっぽい印象を与え、使い込むほどに付く傷が「味」になります。木製はキャンプサイトでの雰囲気が抜群で、DIYでステインを塗ったり焼き目を入れたりすることで、世界に一つだけのパーツを作ることができます。
積載パーツを「荷物を運ぶための手段」としてだけでなく、「バイクのデザインの一部」として捉えることが、おしゃれなクロスカブを作る上で非常に重要なポイントかなと思います。
積載パーツが与える視覚的な安定感
キャリアを装着すると、バイクの前後バランスが視覚的に整います。特にクロスカブはフロント周りが軽快なデザインなので、フロントキャリアにシュラフや小さなバッグを括り付けるだけで、重心が安定したような「頼もしさ」が生まれます。見た目のボリューム感が増すことで、110ccでも50ccでも、より存在感のある佇まいになりますね。
積載量を増やす際は、走行性能に影響が出ないようバランスを考えるのが大切です。特に重心が高くなりすぎると安定性が損なわれるため、重量物はなるべく低い位置に収まるような工夫をしてみてください。
周囲と差がつくクロスカブのカスタムとおしゃれの極意

全体のスタイルが決まったら、次は細かなディテールをブラッシュアップしていきましょう。視線が集まりやすいポイントを押さえることで、完成度はさらに高まります。
レトロでクラシックな印象を与えるシートの変更点
バイクに跨ったとき、自分でも常に目に入り、かつ周囲からも一番に見られるのがシートです。純正の黒いシートは実用的ではありますが、おしゃれ度を高めたいなら、ここを交換しない手はありません。
特におすすめなのが、横方向に幾重もの筋が入った「タックロールシート」です。このデザインは1970年代から80年代のバイクによく見られたもので、装着するだけで一気に「旧車風」や「クラシック」な雰囲気を纏うことができます。素材も合皮でありながら本革に近い質感のものを選べば、高級感も申し分ありません。
カラー選びについても、ブラウンやキャメルといった暖色系を選ぶと、クロスカブの持つレトロな魅力が引き立ちます。最近では、ダイヤ状のステッチが入ったキルティングデザインのものや、パイピング(縁取り)の色だけを変えたモデルも販売されていますね。
シートを変えると足つき性が変わったり、クッション性が向上して長距離ツーリングが楽になったりと、見た目以外のメリットも非常に大きいです。おしゃれさと快適性を同時に手に入れられる、まさに一石二鳥のカスタムポイントと言えるでしょう。
シートカスタムで意識したい「腰高感」の解消
クロスカブはもともとシート高がやや高めですが、社外品のシートにはローダウン(低床化)を兼ねたものも多いです。シートが少し低くなるだけで、バイク全体のラインが低く長く見えるようになり、よりスタイリッシュな印象を与えることができます。デザインだけでなく、自分の体型にフィットするものを選ぶことで、走る楽しさも倍増しますね。
以下の表は、シートの色による印象の変化をまとめた目安です。自分の好みに合わせて選んでみてください。
| シートの色 | 与える印象 | おすすめの車体色 |
|---|---|---|
| ブラック | 標準的・スポーティー | 全色対応 |
| ブラウン | レトロ・おしゃれ | 緑・ベージュ・黒 |
| タン(薄茶) | クラシック・上品 | 緑・イエロー |
ミリタリー風の無骨さを際立たせるタイヤの選び方
クロスカブの足元を飾るタイヤは、走行性能を左右する保安部品であると同時に、最大のファッションアイテムでもあります。純正タイヤはオンロードでの快適性を重視したパターンですが、おしゃれなクロスカブを目指す多くの人が選ぶのが「ブロックタイヤ」です。
タイヤの表面にゴツゴツとした突起があるだけで、まるで道なき道を突き進むオフロードマシンのような力強さが生まれます。特にIRCの「FB3」やミシュランの「アナキーストリート」といった銘柄は、クロスカブオーナーの間でも定番中の定番ですね。
ただし、タイヤ選びで注意したいのは、見た目と引き換えに失うものがあるという点です。ブロックが深いタイヤは、舗装路でのロードノイズ(ゴーという音)が大きくなったり、コーナリング時の接地感が独特になったりします。
また、燃費がわずかに低下することもあります。それでもなお、多くの人がブロックタイヤを選ぶのは、それを補って余りある「格好良さ」があるからです。最近では、オンロードでの安定性を保ちつつ、見た目だけをワイルドにした「セミブロックタイヤ」も登場していますので、自分の主な走行シーンに合わせてバランスよく選ぶのが賢明かなと思います。
同様の足回りカスタムについては、スーパーカブのカスタム例を紹介した記事でも、初心者向けのパーツ選びについて詳しく触れていますので、参考にしてみてくださいね。
タイヤサイズ変更による外観の変化
純正サイズよりもわずかに太いタイヤを履かせる「ワイド化」も人気のカスタムです。タイヤが太くなることで、バイク全体がドシッとした安定感のある見た目になります。ただし、フェンダーとの干渉やチェーンカバーへの接触など、技術的な確認が必要な部分でもあります。安全に関わるパーツですので、交換の際はプロのアドバイスを受けることを強くおすすめします。
都会派のスタイルに馴染むミニマルなライトの変更

クロスカブの象徴ともいえる丸目のLEDヘッドライトですが、ここをどうアレンジするかで「顔つき」が大きく変わります。最近のトレンドは、あえてライトを大きく見せるのではなく、周囲のパーツを削ぎ落としてライトそのものの造形を際立たせる「ミニマル」なスタイルです。
例えば、ウインカーを極小のLEDタイプに変更するだけで、フロント周りのゴチャゴチャ感が解消され、ライトが浮き上がって見えるような洗練されたデザインになります。こうした引き算の美学が、都会の街並みにも溶け込むおしゃれさを生むんですね。
また、ライトガードの装着も外せません。ヘッドライトを囲うような格子状のガードを付けるだけで、一気に「タフな道具感」が増します。ガード自体の色は黒が一般的ですが、あえてメッキのものを選んで光のアクセントにするのも面白いですよ。
さらに、テールランプをスモークレンズに変えたり、反射板の位置を工夫したりといった細かな変更も、後ろ姿を格好良く見せるためには欠かせません。光り物という繊細な部分だからこそ、一つひとつのパーツ選びにこだわって、自分だけの「夜の顔」を演出してみてはいかがでしょうか。
LED化によるメリットとドレスアップ効果
古い年式のクロスカブに乗っている場合、ハロゲンランプからLEDへ交換するだけで、光の色が現代的なホワイトになり、それだけで新しさと清潔感が生まれます。また、消費電力が抑えられるため、グリップヒーターなどの電装品を追加する余裕ができるという実用的なメリットもあります。見た目のアップデートと機能の向上を同時に狙えるのが、ライト周りカスタムの醍醐味ですね。
初心者でも挑戦しやすい低予算のプチカスタム案
「カスタム=お金がかかる」と思っていませんか?実は、クロスカブには数千円から、場合によっては数百円で楽しめる「プチカスタム」の種がたくさん転まっています。
まずおすすめしたいのが、ハンドルグリップの交換です。純正の黒いラバーグリップを、クラシックな樽型グリップや、車体色に合わせたカラーグリップに変えるだけで、握り心地だけでなく運転席(コックピット)からの眺めが劇的に変わります。毎日触れる場所だからこそ、ここを自分好みに変える満足感は非常に大きいですよ。
他にも、リムストライプ(ホイールの縁に貼るテープ)や、ボルトキャップの装着なども効果的です。特にリムストライプは、回転しているときの色がとても綺麗で、サイドから見た時のアクセントとして非常に優秀です。こうした小さなパーツは、ネット通販などで手軽に購入でき、取り付けも工具一つあれば自分で行えるものばかり。
大きなパーツを変える前の「練習」としても最適ですし、こうした細かな部分にまで気を配っているバイクこそが、本当の意味で「おしゃれ」だと言えるのかもしれません。まずは手の届く範囲から、愛車との距離を縮めていくのが楽しいですよ。
ご自身でパーツを取り付ける際は、走行中に緩んだり外れたりしないよう、必ず規定のトルクで締め付けてください。特にブレーキ周りや操作系などの安全に直結する箇所の作業は、不安があれば無理をせずバイクショップなどの専門家にご相談くださいね。
統一感のある配色で理想的な仕上がりを目指す方法
カスタムを続けていくと、つい欲張っていろいろな色のパーツを付けたくなってしまいますが、そこを一歩踏みとどまるのが「おしゃれ」への分かれ道です。デザインの世界では、全体を構成する色を3つまでに絞る「3色の法則」が有名ですが、これはバイクカスタムにもそのまま当てはまります。
ベースとなる「ベースカラー(車体色)」、全体を引き締める「アソートカラー」、そして目を引く「アクセントカラー」。この3つの比率を意識するだけで、プロが仕上げたようなまとまりのある一台になります。
例えば、車体がグリーン(ベース)なら、他のパーツはブラック(アソート)で統一し、エンブレムや一部のボルトだけをゴールド(アクセント)にする。この構成を守るだけで、どんなにパーツを増やしても「とっ散らかった」印象にはなりません。
また、色の数だけでなく「質感」も重要です。同じ黒でも、ザラザラしたシボ加工の黒と、鏡面のような艶ありの黒では、受ける印象が全く違います。これらを無秩序に混ぜるのではなく、意識的に使い分けることで、視覚的な奥行きが生まれ、より高級感のある仕上がりを目指すことができます。引き算の勇気を持って、トータルコーディネートを楽しんでみてください。
カラー選びについては、ハンターカブの人気カラーや選び方の記事も、色選びの考え方の参考になるかもしれません。
素材感の統一がもたらすクオリティの向上
おしゃれなカスタムには「テーマ」があります。例えば「カフェレーサー風」ならアルミの削り出しパーツを多用し、「キャンプ仕様」ならマットな質感と自然素材(革や木)を組み合わせる。選ぶパーツの素材感をそのテーマに沿って揃えていくことで、バラバラに買ったパーツたちが、まるで最初からセットだったかのような統一感を持ち始めます。
自分らしいクロスカブのカスタムでおしゃれを極める

ここまで様々な角度から、クロスカブをおしゃれにカスタムするためのアイデアをお伝えしてきました。いろいろな手法がありますが、結局のところ「正解」は一つではありません。誰かに褒められるためではなく、自分がガレージでバイクを見たときに「ああ、やっぱり格好いいな」と自然に笑顔になれる。そんな一台を作ることこそが、カスタムの真髄であり、最高のおしゃれなのかなと思います。クロスカブは、そんなオーナーの想いにどこまでも応えてくれる、懐の深い相棒です。
最後になりますが、カスタムは安全の上に成り立つ趣味です。パーツ一つを変えることで、バイクの挙動や安全性に変化が生じることもあります。特に排気量をアップしたり、構造を大きく変えたりする場合は、道路運送車両法などの法令を遵守し、必要に応じて構造変更申請を行うなど、適切な手続きを忘れないでください(出典:国土交通省『自動車の検査・登録』。
カスタムパーツを購入する際は、適合車種や法規、車検への対応(110ccの場合など)について、正確な情報を公式サイトやメーカーのカタログで必ずご確認ください。少しずつ手を加えて、世界に一台だけの愛車を育てていく過程を、ぜひ心ゆくまで楽しんでくださいね。
最後に、おしゃれなカスタムを楽しむためのポイントをおさらいです。
- まずは自分の目指すスタイル(アウトドア、レトロ等)を明確にする
- シートやタイヤなど、視覚的効果の大きいパーツから検討する
- 全体の色数を3色以内に絞り、統一感を持たせる
- 安全に関わる部分はプロの力を借りて、確実に整備する
あなたのクロスカブ生活が、より豊かでスタイリッシュなものになることを心から応援しています!

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