最近、バイク好きの間で大きな話題になっているのが新基準原付ですよね。特にスズキのバイクを愛用している方や、これから原付に乗ろうと考えている方にとっては、2026年に向けて何がどう変わるのか、期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。
私自身も、普段から街中を走るスズキのスクーターを見かけるたびに、新しいモデルへの移行がどう進むのかワクワクしながら追いかけています。
新基準原付のスズキはいつ出るのか、具体的な発売日や予定価格はどうなるのか、気になっているポイントは山ほどありますよね。また、これまでの50ccとの違いや、今の免許でそのまま乗れるのかといった免許区分のルール、さらには30キロ制限が継続されるのかといった運用面での不安もあるかと思います。
対象車種が125ccベースになることで、燃費や維持費はどう変わるのか、車体が大きくなる分、いつもの駐輪場に停められるのかといった現実的な悩みも出てくるはずです。
この記事では、そんな読者の皆さんの疑問を解消するために、新基準原付のスズキに関する最新情報を整理してまとめてみました。これからやってくる新しいバイクライフの準備として、ぜひ役立ててくださいね。
- スズキから新基準原付がいつから登場し、どのモデルがベースになるか理解できる
- 現行の免許で運転できる範囲や、守るべきルール・制限速度が明確になる
- 125ccベースになることで変化する燃費や維持費、駐輪場の注意点がわかる
- 50ccモデルから乗り換える際のメリットとデメリットを比較検討できる
スズキから導入される新基準原付の背景と制度の概要

まずは、なぜ今「新基準」なんてものが出てきたのか、その理由から詳しく見ていきましょう。スズキがどのような背景で新しい原付を準備しているのかを知ると、これからのバイク選びのヒントがより鮮明に見えてくるかなと思います。単なる排気量の変更ではなく、そこには環境問題と技術的な挑戦が隠されているんですよ。
排出ガス規制の強化と新基準原付のスズキの発売日
今回の大きな変化の最大のきっかけは、世界的に厳しくなっている「排出ガス規制」です。2025年11月から適用される最新の規制(EURO5相当)をクリアするためには、排気ガスの有害物質を無害化する触媒をしっかり温める必要があります。
ところが、これまでの50ccエンジンだと、燃焼によって発生する熱量が物理的に小さすぎて、触媒を活性化させるのに必要な温度まで上げるのが非常に難しいんです。無理に50ccで規制を通そうとすると、高価な電気ヒーター付きの触媒などが必要になり、車両価格が跳ね上がってしまうという本末転倒な事態を招きかねません。
そこで救世主として登場するのが、125ccのエンジンをベースに出力を抑えた「新基準原付」というわけです。気になる新基準原付のスズキの発売日ですが、制度の施行が2025年4月1日から始まるため、業界の予測では2025年の春から夏頃にかけて順次発表・発売されると言われています。
スズキはインドなどの海外拠点で既にこのクラスのエンジンを大量生産しており、日本仕様への最適化も進んでいるはずです。
(出典:一般社団法人日本自動車工業会「原付一種に新たな区分基準が追加!」)
実際、メーカー各社は2025年11月の生産期限に向けて着々と準備を進めています。スズキが得意とする「ちょうどいいサイズ感」と「お財布に優しい価格設定」を両立した新モデルがいつお披露目されるのか、私自身も首を長くして待っているところです。
50ccの生産終了でスズキから新基準原付はいつ出る?
多くの人が心配しているのが、「今乗っている50ccがなくなっちゃうの?」ということですよね。結論から言うと、スズキのレッツやアドレスV50といった人気の50ccモデルは、法的な規制の猶予期限である2025年11月をもって国内生産が終了となる予定です。これはスズキに限った話ではなく、国内メーカー共通の動きなんですね。現行の50ccエンジンは、日本の「ガラパゴス規格」とも言える独自の進化を遂げてきましたが、グローバルスタンダードな125ccプラットフォームへ統合される流れはもはや避けられません。
「じゃあ、新基準原付のスズキはいつ出るの?」という疑問については、各販売店でも2025年の秋口には大きな動きがあると見られています。50ccモデルの在庫が店頭から消え始めるタイミングに合わせて、新型のアドレス125ベースなどの新基準モデルがショールームの主役になっていくでしょう。
50ccモデルを狙うなら今のうち?
新基準原付が登場しても、今持っている50ccバイクはこれまで通り乗り続けることができます。もし「どうしても軽い50ccがいい!」という方は、2025年11月の生産終了前に新車を確保するか、程度の良い中古車を探しておく必要があるかもしれません。新基準モデルが登場すると、逆に50ccの中古相場が上がってしまう可能性も考えられますね。
スズキは、インドなどの海外拠点で培った高い生産技術を活かし、他社よりも安定した供給体制を整えてくるはずです。125ccエンジンの余裕を活かしつつ、日本の厳しい環境基準をクリアする次世代モデルは、これからの都市交通を支える頼もしい存在になるでしょう。
原付免許で運転できる新基準原付のスズキと免許区分

「排気量が125ccになるなら、やっぱり新しい免許が必要なのかな?」と不安になる方も多いと思いますが、そこは安心してください。今回の制度改正のポイントは、最高出力を4.0kW(約5.4馬力)以下に電子的・物理的に制限した車両を、新たに「原付一種」として定義し直したことにあります。
つまり、原付免許で運転できる新基準原付のスズキであれば、今持っている原付免許や普通自動車免許でそのまま公道を走ることが可能です。
この「出力制限」というのが肝で、中身が125ccであっても最高出力が4.0kWを超えていなければ、法律上はこれまでの50ccと同じ区分として扱われます。免許を新しく取り直す手間も費用もかからないのは、毎日の足として使っている私たちにとって最大の朗報ですよね。
詳細な車種ごとの免許要件については、125ccの4kwバイク一覧!新基準原付の免許や車種を解説という記事でも詳しく解説されているので、合わせてチェックしてみてください。
ここが落とし穴!「原付二種」との間違い
排気量が同じ125ccであっても、出力制限が施されていない「原付二種(黄色・ピンクナンバー)」を原付免許で運転することはできません。
これは明確な「無免許運転」となり、非常に重い処罰の対象になります。新基準モデルは「白色のナンバープレート」になることが決まっているので、自分の乗るバイクがどちらの区分なのか、登録時に必ず確認するようにしてくださいね。
新基準モデルの普及によって、125ccという車体の安心感を手に入れつつ、手軽な免許で乗り出せるようになるのは大きな変化です。自分に合った免許区分と、それに対応したバイクを選ぶことが、これからの安全なバイクライフの第一歩になります。
アドレス125など新基準原付のスズキの対象車種

スズキの新基準原付として、ベース車両の筆頭候補に挙がっているのが、現在販売されている「アドレス125」です。このバイクは「SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)」エンジンを搭載したグローバルモデルで、世界各地でその耐久性と燃費性能が証明されています。
この高い基本性能を持つ125ccエンジンに出力制限をかけることで、新基準原付としてラインアップされる可能性が極めて高いと言われています。
さらに、アドレス125だけでなく、兄弟車とも言えるスポーティな「アヴェニス125」や、大柄な車体でゆったり走れる「バーグマンストリート125EX」も、新基準原付の候補として噂されています。
特にアドレス125については、アドレス125の新型をカスタムする方法という記事でも紹介されている通り、実用性の高さとカスタマイズの楽しさを両立したモデルなので、新基準版が登場すれば大きな注目を集めること間違いなしですね。
これらの車種はどれも12-10インチのタイヤサイズや、剛性の高いフレームを採用しているため、従来の50cc(10インチタイヤのレッツなど)に比べると、路面の段差での跳ねにくさや、直進時の安定感が格段に向上しています。
重厚な車格を持つスズキの125ccシリーズが「原付」として降りてくることで、これまでのスクーターに対するイメージがガラリと変わるかもしれませんよ。
125ccベースとなる新基準原付のスズキの予定価格
購入を検討する上で避けて通れないのが、お財布事情、つまり125ccベースとなる新基準原付のスズキの予定価格ですよね。
これまでスズキの50ccモデル(レッツ)は17万円台、アドレスV50も19万円台と、20万円を切る圧倒的なコストパフォーマンスを誇ってきました。しかし、新基準原付はベースがより高価な125ccになるため、価格上昇は避けられないのが現実です。
現在の125cc版アドレス125のメーカー希望小売価格が約28万円前後であることを考えると、新基準モデルもおそらく28万円から32万円程度の範囲に収まるのではないかと予想されます。出力制限用のユニットや、新たな型式認定のコストがかかる分、現行の125ccモデルよりも若干高くなる可能性すら考えられます。
| 車種タイプ | ベース車両価格(目安) | 新基準モデル予想価格 |
|---|---|---|
| スタンダード(アドレス125系) | 約28万円 | 28〜30万円前後 |
| スポーティ(アヴェニス125系) | 約29万円 | 29〜31万円前後 |
| ラグジュアリー(バーグマン系) | 約31万円 | 31〜33万円前後 |
「50cc時代より10万円以上も高くなるのか…」とため息が出るかもしれませんが、エンジンの耐久性が大幅に上がること、そして車体の品質が底上げされることを考えれば、長く付き合える「良いもの」にお金を払うという感覚に近いかなと思います。正確な価格や見積もりについては、お近くのスズキ販売店で最新情報を聞いてみてくださいね。
50ccモデルと新基準原付のスズキの違いを徹底比較

見た目は125ccなのに、書類上は原付一種。この新しいカテゴリーのバイクは、これまでの50ccと何が決定的に違うのでしょうか。一番の大きな違いは、「パワー(出力)ではなくトルク(力強さ)」にあります。
新基準原付は最高出力こそ4.0kWに抑えられますが、エンジンそのものの排気量は125ccクラスなので、地面を蹴る力(トルク)は50ccの約2倍以上に達します。
従来の50ccだと、坂道でスピードがガクンと落ちたり、信号待ちからの発進で後続車に煽られそうな不安を感じたりすることもあったはずです。しかし、125ccベースの新基準モデルなら、アクセルを軽くひねるだけでスルスルと力強く加速してくれます。エンジンを唸らせる必要がないので、走行中の振動や騒音も大幅に軽減されるというメリットもあります。
走行フィールの決定的な違い
- 発進加速:50ccが「よっこらしょ」なら、新基準は「スッ」と出る余裕。
- 登坂性能:きつい上り坂でも失速せず、安定した速度を維持できる。
- 直進安定性:車体が大きく重くなる分、風に煽られにくくハンドルも安定。
- ブレーキ性能:125cc用の大きなブレーキが装備されるため、安心感が違う。
一方で、車体サイズが大きくなるため、これまでの50ccのような「軽快なひらひら感」は少し薄れるかもしれません。どちらが良いかは好みによりますが、実用面でのストレスは新基準モデルの方が圧倒的に少ないはずです。
新基準原付の全体像やメリットについては、新基準原付PCXは発売される?免許の条件や注意点といった記事でも詳しく比較されているので、ぜひ参考にしてみてください。
スズキの新基準原付を選ぶメリットと走行性能の進化

新しい制度に変わることで、私たちの日常の移動はどう変化するのでしょうか。スズキの技術が詰まった新基準モデルを選ぶ具体的なメリットと、これまでとは少し異なるルール面での注意点を掘り下げてみます。
30キロ制限など新基準原付のスズキのルールと注意点
ここが一番の注意点ですが、車体がどれだけ大きく、安定感のある125ccクラスになっても、法律上の扱いはあくまで「原付一種」のままです。つまり、30キロ制限など新基準原付のスズキのルールと注意点は、これまでの50cc時代と全く同じです。
125ccのポテンシャルを秘めたエンジンは、油断するとあっという間に30km/hを超えてしまいます。しかし、どんなに性能に余裕があっても公道での制限速度は30km/h。これを超えると速度超過で取り締まりの対象になってしまいます。
また、二段階右折が必要な交差点では必ず実行しなければなりませんし、車体にはタンデムステップが付いているかもしれませんが、公道での二人乗りも禁止です。
絶対に守るべき原付4大ルール
- 最高速度30km/h厳守:エンジンの余裕を速度ではなく「加速」に使いましょう。
- 二段階右折の遵守:特に3車線以上の大きな道路では必須です。
- 二人乗り禁止:どんなにシートが広くても一人乗り専用です。
- 自動車専用道路不可:バイパスや高速道路には絶対に進入できません。
車体が立派になる分、周りのドライバーからは「125cc(原付二種)」と誤解されて、無理に交通の流れ(60km/hなど)に合わせるようプレッシャーを感じる場面もあるかもしれません。でも、ルールを破って事故や違反をしては元も子もありません。新基準モデルだからこそ、より一層安全運転を心がける必要がありますね。
ファミリーバイク特約と新基準原付のスズキの維持費
新基準モデルになっても変わらない、最大の恩恵の一つが「維持費の安さ」です。特に任意保険のファミリーバイク特約が引き続き利用できるのは、家計を預かる身としては本当に助かりますよね。車の保険に少しプラスするだけで、対人・対物の補償をしっかりとカバーできるこの仕組みは、新基準原付のスズキの維持費を抑える上で最大の強みになります。
さらに、税金面でも優遇されています。毎年4月に納める「軽自動車税」は、新基準モデルであっても50ccと同じ年額2,000円。自賠責保険も125cc以下の区分として扱われるため、これまでの50ccと同じ料金設定で加入できます。初期費用こそ高くなりますが、日々のランニングコストは相変わらず激安というわけです。
| コスト項目 | 新基準原付(125ccベース) | 原付二種(通常の125cc) |
|---|---|---|
| 軽自動車税 | 2,000円 | 2,400円 |
| 自賠責保険料 | 同じ区分(期間により異なる) | 同じ区分 |
| 任意保険 | ファミリーバイク特約OK | ファミリーバイク特約OK |
| 消耗品(タイヤ等) | 125cc相当(やや高め) | 125cc相当 |
ただし、オイル交換の量が増えたり、タイヤが大径化して1本あたりの価格が少し上がったりといった「質の変化」による微増はあります。それでもトータルで見れば、圧倒的に経済的な乗り物であることに変わりはありません。具体的な維持費のシミュレーションについては、ご自身の保険の契約内容を一度確認してみてくださいね。
低燃費を誇る新基準原付のスズキの燃費性能と魅力

スズキのスクーターといえば、とにかく燃費が良いことで定評がありますよね。独自の燃焼技術「SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)」は、エンジン内部の摩擦を徹底的に減らし、ガソリン一滴から最大限の力を引き出します。低燃費を誇る新基準原付のスズキの燃費性能と魅力は、このSEPエンジンの恩恵をフルに受けられる点にあります。
ベースとなるアドレス125のWMTCモード値は約53.4km/Lですが、新基準モデルは最高出力を制限するため、エンジンが高回転まで回らないように制御されます。
つまり、常に燃料消費の少ない効率的な回転域で走ることになるので、実用燃費がさらに伸びる可能性も秘めているんです。一度の給油で300km近く走れるようになれば、ガソリンスタンドへ行く手間も格段に減りますよね。
燃費性能はお財布に優しいだけでなく、CO2の排出量削減にもつながるため、これからのカーボンニュートラル社会にもぴったり。毎日ガシガシ使い倒す人にとって、これほど心強い性能はないはずです。走行環境によって数値は変わりますが、エコドライブを心がければ驚くような燃費を叩き出してくれるかもしれません。
重さというデメリットと新基準原付のスズキの駐輪場
ポジティブな面が多い新基準原付ですが、現実的に直面するハードルが「車体の重さとサイズ」です。これまでの50cc(レッツ)は約70kgと、自転車を扱うような感覚で取り回せましたが、125ccベースのモデルは100kg〜105kg程度になります。
この約30kgの差は、特に毎日バイクを押し歩きしたり、狭い駐輪場で方向転換したりする人にとっては無視できないデメリットになります。
また、重さというデメリットと新基準原付のスズキの駐輪場問題も深刻です。都市部の古いマンションや店舗の駐輪場は、50ccのサイズ(全長1.7m前後)を基準に白線が引かれていることがあります。125ccベース(全長1.8〜1.9m前後)だと、通路にはみ出したり、隣のバイクとの間隔が狭すぎて出し入れが困難になったりする場合があるんですね。
駐輪環境をチェックしよう
新基準モデルを購入する前に、自分の普段使う駐輪場を一度メジャーで測ってみることをおすすめします。「原付一種(白ナンバー)」であれば、ルール上は原付駐輪場に停められますが、物理的にサイズが合わないと後で困ってしまいます。特にタイヤが12インチになると、駐輪ラックの溝に入らないといったケースも稀にあるので注意が必要です。
重くなる分、スタンドをかけるのに少しコツが必要になるかもしれませんが、慣れてしまえば「走りの安定感」という大きな恩恵に変わります。自分の筋力や駐輪環境を冷静に分析して、新基準モデルが本当に自分にフィットするか考えてみるのも、楽しい悩みの一つになるはずですよ。
まとめ:新基準原付のスズキで始まる新しいバイク生活

ここまで詳しく見てきたように、2025年からの「新基準原付」は、日本のバイク文化にとって非常に大きな転換点になります。50ccという独自の歴史が幕を閉じるのは少し切ないですが、スズキが提供する125ccベースの新しい原付は、その寂しさを上回るほどの安心感と高い走行性能を届けてくれるでしょう。
法的な30キロ制限や各種のルールは変わりませんが、余裕のあるエンジンの鼓動を感じながら走る毎日は、これまで以上に心にゆとりを与えてくれるはずです。価格や車体の大きさといった課題もありますが、長く、安全に、そして経済的に乗り続けられる「新基準原付のスズキ」は、現代のライフスタイルにマッチした賢い選択と言えるかなと思います。
これからのチェックリスト
- 発売時期:2025年春以降、各ショップで展示車が出るのを待つ!
- 車種選び:アドレス、アヴェニス、バーグマンのどれが自分好みか決める。
- 駐輪場所:今の駐輪スペースに全長2m弱のバイクが入るか確認する。
- 最新情報:正確なスペックや価格は、必ずスズキ公式サイトやプロの店員さんに相談!
新しい基準が始まるときは誰でも不安なものですが、変化は進化のチャンスでもあります。スズキの信頼感あふれる新しい原付と一緒に、もっと自由で、もっと安全なバイク生活をスタートさせていきましょう!私も新しいモデルが街中を走る姿を見るのを、今から楽しみにしています。

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