こんにちは。スーパーカブって本当に奥が深くて、一度ハマると抜け出せない魅力がありますよね。最近は排ガス規制の関係で50ccモデルの生産終了が大きな話題になっていて、これからカブに乗ろうと考えている方は、スーパーカブ 50 110 違いについて詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。
特に、これまで通り原付免許で乗れるのかという不安や、110ccにステップアップした時のメリットやデメリット、さらに維持費やファミリーバイク特約の扱いなど、どっちを選ぶべきか迷うポイントはたくさんあるはずです。
生産終了の影響でこれからのバイクライフがどう変わるのか、私と一緒に整理していきましょう。この記事を読むことで、あなたのスタイルにぴったりの一台がきっと見つかるかなと思います。
- 2025年最新の50cc生産終了の背景と中古市場への影響
- 110ccベースの新基準原付が登場した理由と免許の仕組み
- スペックや税金、保険料から見る50と110のコストパフォーマンス
- 二段階右折や速度制限など交通ルールの違いによるストレスの差
スーパーカブ50と110の違いと2025年最新事情

まずは、今のカブを取り巻く状況がどうなっているのか、大きな変化についてお話ししますね。2025年は、カブの歴史にとってもかなり大きな節目の年なんです。これを知っておかないと、後で「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまうかもしれません。
スーパーカブ50の生産終了が及ぼす影響
長年、日本の風景の一部として親しまれてきた「スーパーカブ50」ですが、残念ながら2025年10月をもって、現行の排ガス規制に対応できなくなるため、その長い歴史に一旦幕を下ろすことになりました。これは、バイクを愛する私にとっても、そして多くのカブファンにとっても、本当に寂しいニュースですよね。
この生産終了が及ぼす具体的な影響としてまず挙げられるのが、中古車市場での価格高騰です。特に低走行で状態の良い個体や、キャブレター時代のレトロなモデルなどは、今後さらに希少価値が上がっていくことが予想されます。
また、パーツの供給についてはホンダが長期間サポートしてくれるはずですが、社外パーツメーカーの動向によっては、少しずつカスタマイズの選択肢が絞られてくる可能性も否定できません。一方で、50ccという区分自体がなくなるわけではなく、後述する「新基準原付」へとバトンタッチされる形になりますが、従来の「あの軽快なエンジン音」や「独特のトコトコ感」を新車で味わえるのは今が最後のチャンスと言えるでしょう。
今50ccを所有している方は、大切に乗ることで将来的に価値が上がる「お宝バイク」になるかもしれませんね。これから買おうとしている方は、在庫があるうちに新車を確保するか、信頼できるショップで程度の良い中古車を早めに探すことが重要になってきます。
スーパーカブ110が50cc免許で乗れる理由
「えっ、110ccなのに原付免許で乗れるの?」と驚かれる方も多いかもしれませんが、これが2025年からスタートする新基準原付(新原付)という画期的な仕組みなんです。
これまでは、50cc以下が「原付一種」、51cc〜125ccまでが「原付二種」と明確に分かれていました。しかし、厳しい排ガス規制をクリアするためには、排気量の小さい50ccエンジンでは浄化装置の温度が上がりにくく、技術的に限界が来てしまったんですね。
そこで考え出されたのが、110ccのエンジンの出力をコンピューター制御などで「4.0kW(約5.4馬力)以下」に制限するという方法です。これにより、中身は110ccの車体でありながら、法律上は50ccと同じ「原付一種」として扱われることになりました。
例えば「スーパーカブ110 Lite」のような名称で展開されるモデルがこれに該当します。この仕組みの最大のメリットは、普通免許や原付免許しか持っていない方でも、110ccクラスの剛性が高いフレームや、大きな17インチタイヤの安定感を享受できるという点にあります。
これまでの50ccカブは14インチ(プロ仕様を除き)が主流で、小回りは利くものの、路面の段差には少し弱い面がありました。新基準原付なら、その弱点を克服した車体でトコトコ走れるわけです。ただし、注意が必要なのは、あくまで「原付一種」扱いだということ。
車体は立派になっても、30km/h制限や二段階右折といったルールはそのまま適用されます。「110ccの見た目だから60km/h出してもいいよね」と勘違いしてスピードを出してしまうと、速度超過で捕まってしまうので注意が必要です。詳しくは、こちらの新基準原付の車種一覧でも詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
スーパーカブ110のメリットとデメリットの比較

スーパーカブ110を「原付二種」として検討する場合、50ccクラスと比較してどのような違いがあるのか、具体的に見ていきましょう。最大のメリットは、何といっても圧倒的なパワーの余裕です。50ccでは時速30kmを維持するだけでもエンジンが一生懸命回っている感じがしますが、110ccなら時速50〜60kmでの巡航も非常に静かでスムーズです。
特に勾配のきつい坂道や、大きな荷物を積んでのキャンプツーリングなどでは、その差は歴然です。50ccだと失速してしまうような場面でも、110ccならグイグイ登ってくれる頼もしさがあります。
また、フロントブレーキにディスクブレーキが採用され、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が搭載されている現行モデルは、安全性という面でも50ccを大きく上回ります。雨の日のマンホールや急な飛び出しに対しても、110ccの方が安心感を持ってブレーキをかけられるのは大きな魅力ですね。
一方でデメリットも無視できません。まず、小型二輪免許以上の取得が必須となるため、免許を持っていない方は教習所に通う費用(数万円〜)と時間が必要になります。また、車体価格も50ccに比べて約5〜6万円ほど高価です。
さらに、車体が少し大きくなるため、駐輪場のスペースによっては50ccよりも出し入れが少し手間に感じることもあるかもしれません。また、一部の古いマンションなどの駐輪場では「50cc以下限定」とされている場合があり、110ccだと停められないというトラブルも耳にします。購入前に自分の生活環境で「原付二種」が受け入れられるかどうかをしっかり確認しておくことが大切です。
110ccを選んだ後の楽しみ方の広がり
デメリットを差し引いても、110ccを選ぶとバイクの世界が一気に広がります。二人乗りが可能になるため、タンデムでのんびりカフェ巡りをするのも楽しいですし、制限速度が自動車と同じなので、交通量の多い幹線道路でも「後ろから煽られる恐怖」から解放されます。この精神的な余裕は、単なるスペックの差以上の価値があるかなと私は思います。
スーパーカブ110の維持費とファミリーバイク特約
「排気量が上がると維持費もかなり上がるのでは?」と心配される方も多いですが、実はスーパーカブ 50 110 違いにおいて、金銭的な負担の差は驚くほど小さいんです。むしろ、性能の差を考えれば110ccの方がコスパが良いとさえ言えるかもしれません。
まず、毎年春に届く軽自動車税ですが、50ccが2,000円なのに対し、110ccは2,400円。その差はわずか400円、缶コーヒー数本分です。自賠責保険についても、125cc以下のバイクはすべて同じ区分になるため、保険料は1円も変わりません。燃費についても、どちらも驚異的な数値を叩き出しますが、110ccの方がエンジンに余裕がある分、実走行では50ccと遜色ない、あるいはそれ以上の燃費を記録することも珍しくありません。
そして、最も大きなメリットがファミリーバイク特約の存在です。これは、自動車保険にオプションとして付帯できる保険で、125cc以下のバイクであれば何台でも補償の対象になります。
110ccにステップアップしても、この特約がそのまま使えるため、個別にバイク保険に加入するよりもずっと安く済むんです。ご家族の誰かが車を所有しているなら、この特約を使わない手はありません。
修理代や消耗品についても、カブシリーズは構造がシンプルで頑丈なため、他のバイクに比べて非常に安価です。タイヤ代も17インチの110cc用は流通量が多いため、50ccの14インチ用と比べても大きな差はありません。
このように、ランニングコストの面では110ccにすることのハードルは極めて低いと言えます。むしろ、交通違反(速度超過など)のリスクが減る分、トータルの出費は110ccの方が抑えられる可能性すらあるのが面白いところですね。
スーパーカブ50と110はどっちが良いか

結局のところ、スーパーカブ 50 110 どっちを選ぶのが正解なのでしょうか。これは「あなたがバイクに何を求めるか」というライフスタイルによって変わってきます。
もし、あなたの用途が「自宅から半径2〜3km圏内のスーパーへの買い物」や「駅までの平坦な通勤」だけで完結し、かつ「面倒な免許取得の手間は一切かけたくない」というのであれば、50cc(または新基準原付)が最適なパートナーになります。
カブ50の持つ小回りの良さと、自転車の延長線上で扱える気軽さは、日常の道具としてこれ以上ない完成度を誇っています。生産終了が近いこともあり、今のうちに「最後の一台」として大切に付き合っていくのも素敵な選択です。
しかし、もしあなたが「少し遠くの街まで足を伸ばしてみたい」「キャンプやツーリングを楽しみたい」「幹線道路を走る時の恐怖心をなくしたい」と少しでも思うのであれば、私は迷わず110cc(原付二種)をおすすめします。
免許取得の手間こそありますが、一度取ってしまえば一生ものですし、得られる自由度は50ccとは比較になりません。特に2025年以降の環境を考えると、パワーに余裕がある110ccの方が、将来的なパーツ供給やリセールバリューの面でも有利になる可能性が高いです。
「大は小を兼ねる」ではありませんが、カブの世界を存分に味わい尽くしたいなら、110ccを選んでおけば間違いありません。どちらを選んでも、カブはあなたの生活を豊かにしてくれる最高に楽しい相棒になってくれるはずですよ。
スーパーカブ50と110の違いから選ぶ最適な一台

ここからは、より具体的なスペックやルールの違いを、表やポイントを交えてさらに深く掘り下げていきましょう。細かい数値を知ることで、納得感を持って自分にぴったりの一台を選べるようになるはずです。
走行性能やタイヤサイズなどスペック上の決定的な差
50と110、外観こそソックリですが、その設計思想には明確な違いがあります。特に注目してほしいのが「足回り」と「ブレーキ」です。50ccモデルは、多くの人が乗りやすいようにシート高を抑え、小回りが利く14インチタイヤ(現行の標準的な50)を採用しています。これにより、Uターンや狭い路地での扱いやすさは抜群です。
一方、110ccモデルは走行安定性を重視した17インチタイヤを標準装備。これにより、直進安定性が高まり、高速走行(と言っても60km/hですが)時のフラつきが劇的に少なくなっています。
| 項目 | スーパーカブ 50 (AA09) | スーパーカブ 110 (JA59) |
|---|---|---|
| エンジン排気量 | 49cc | 109cc |
| 最高出力 (ps) | 3.7ps / 7,500rpm | 8.0ps / 7,500rpm |
| 最大トルク (kgf・m) | 0.39kgf・m / 5,500rpm | 0.90kgf・m / 5,500rpm |
| フロントブレーキ | ドラムブレーキ | ディスクブレーキ (ABS付) |
| ホイールサイズ | 14インチ (プロは14) | 17インチ (キャストホイール) |
| 車両重量 | 96kg | 101kg |
この表を見てわかる通り、馬力は約2.2倍、トルクにいたっては約2.3倍の差があります。この数値の差が、実際の坂道や加速時の「力強さ」として現れるわけです。また、現行の110ccモデルにはキャストホイールとチューブレスタイヤ、さらにはフロントディスクブレーキとABSが採用されており、現代的なバイクとしてのスペックが凝縮されています。
一方の50ccは、昔ながらのスポークホイールにドラムブレーキという、良く言えばクラシック、悪く言えば一世代前の構成になっています。メンテナンスの手軽さではドラムブレーキも悪くありませんが、いざという時の制動力と安心感ではディスクブレーキに軍配が上がりますね。こうしたメカニズムの違いも、選ぶ際の大切なポイントになります。
法定速度や二段階右折など交通ルールの違い
どんなにバイクが格好良くても、交通ルールに縛られて走るのが苦痛になっては元も子もありません。
スーパーカブ 50 110 違いの中で、最もライダーを悩ませるのがこの「ルールの壁」です。50cc(原付一種)には、法律によって定められた「30km/h制限」という、現代の交通事情には少し厳しい制約があります。
周りの車が時速50〜60kmで走っている中、自分だけが時速30kmで走り続けるのは、実はかなりの恐怖を伴います。絶え間なくすぐ横を大型トラックなどが追い越していく状況は、初心者の方には特におすすめしにくいポイントです。
さらに厄介なのが「二段階右折」です。大きな交差点で右折する際、一度直進して向きを変えてから青信号を待つという独特のルールですが、これが必要な場所と不要な場所を見極めるのが意外と難しく、うっかりミスで交通違反を切られてしまうライダーが後を絶ちません。
対して、110cc(原付二種)なら法定速度は時速60km。周りの車と同じ流れに乗って走ることができるため、無理に追い越される危険性が激減します。右折も自動車と同じように行えるため、交差点での挙動に迷うこともありません。
この「普通に走れる」ということが、結果として事故のリスクを下げ、精神的な余裕を生んでくれるんです。安全を一番に考えるなら、このルールの違いこそが110ccを選ぶ最大の理由になると私は確信しています。
二人乗りや走行可能道路の制限に関する違い

「バイクに乗るなら誰かと感動を共有したい」そんな願いを叶えてくれるかどうかも、50と110の大きな分かれ道です。法律上、50ccはどんなに頑張っても一人乗り限定です。
タンデムステップも付いていませんし、もし二人乗りをすれば当然ながら違反となります。一方、110ccは最初から二人乗りを想定した設計になっており、タンデムステップも標準装備されています。夫婦でちょっとそこまでランチに行ったり、お子さんを後ろに乗せて送り迎えをしたりといった使い方ができるのは、110ccならではの特権ですね。
二人で走るカブのトコトコした時間は、ソロとはまた違った楽しさがありますよ。
また、走れる「道」の範囲も変わります。50ccは、高速道路はもちろんのこと、多くの「自動車専用道路(バイパスなど)」を走ることができません。
ツーリングの計画を立てていても、途中に自動車専用道路があると大きく迂回を強いられることが多々あります。110ccも高速道路は走れませんが、125cc以下でも通行可能なバイパスや有料道路は意外と多く存在します。これにより、目的地までの到着時間が大幅に短縮できたり、ルート選びの幅が広がったりします。
もっと詳しい免許の区分や走れる道の違いについては、こちらの法改正と免許の解説記事でまとめていますので、ツーリング派の方はぜひ一読してみてください。道を選ばず走れる自由度は、あなたの冒険心をきっと刺激してくれるはずです。
50ccの生産終了後に中古や新基準原付を選ぶ注意点
2025年10月以降、スーパーカブ50を検討する場合、主な選択肢は「中古車」か、新しく登場する「新基準原付」の二択になります。
まず中古車を選ぶ際の注意点ですが、カブは非常にタフなバイクとして有名ですが、それゆえにノーメンテナンスで酷使されてきた個体も多いのが実情です。特にエンジンオイルの管理がずさんなものは、異音が出やすくなっていたり、最悪の場合はエンジン焼き付きの予備軍だったりすることもあります。
購入時は「走行距離」だけでなく、整備記録がしっかり残っているか、マフラーから変な煙が出ていないかなどを、信頼できるバイクショップで確認してもらうようにしてください。
次に新基準原付(110ベースの50区分)についてですが、これは「車体が110ccとほぼ共通」であることに注意が必要です。従来の50ccカブよりも車体が数センチ大きく、重量も5kgほど重くなっています。これまで50ccの「超コンパクトさ」に惚れ込んでいた方にとっては、取り回しの際に少しだけズッシリとした感触を受けるかもしれません。
しかし、その分フレーム剛性は高く、110cc譲りの安定した走りが手に入ります。出力制限がかかっているため加速は50cc並みですが、車体側のポテンシャルは高いので、長く乗る上での安心感は格段にアップしています。どちらにせよ、これからの50cc選びは「スペック以上の納得感」が大事になってきますね。
小型二輪免許を取得して110ccに乗るメリット

もし今あなたが原付免許しか持っておらず、50か110かで悩んでいるのなら、私は背中を全力で押して「小型二輪免許を取りに行きましょう!」と言いたいです。
免許を取るのは確かにお金も時間もかかりますが、それによって手に入る「解放感」と「安全性」は何物にも代えがたいからです。最近では、普通免許を持っている人向けに「最短2日間」で卒業できる小型限定AT免許のカリキュラムを導入している教習所も増えています。
週末を使ってサクッと取れてしまうんです。免許取得の費用については、こちらの小型バイク免許の費用ガイドで詳しく解説していますが、長い目で見れば決して高い買い物ではありません。
110ccに乗れるようになれば、前述した通り「30km/h制限」や「二段階右折」の悩みから永遠に解放されます。これは単に楽だというだけでなく、交通の流れを阻害しないことで、事故に巻き込まれる確率を下げるという極めて大きな安全上のメリットがあるんです。
また、50ccから110ccに乗り換えた人の多くが「もっと早く免許を取っておけばよかった」と口を揃えて言います。カブという素晴らしいバイクを、そのポテンシャルを100%引き出した状態で楽しむ。そのための一歩として、免許取得は最高の選択肢になるはずです。新しい世界が、すぐそこまで広がっていますよ。
スーパーカブ50と110の違いを考慮した最終結論
さて、ここまでスーパーカブ 50 110 違いについて、2025年の最新事情を踏まえながら多角的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。長年愛されてきた50ccの生産終了という大きな転換期を迎え、私たちのカブ選びは「免許」や「ルール」、そして「新基準」という新しい要素を組み合わせて考える必要が出てきました。
最後にもう一度整理すると、「徹底的に気軽さを追求し、免許取得の手間を省きたいなら、在庫のあるうちに50ccの新車を買うか、これからの新基準原付を選ぶ」。そして、「バイクとしての走りを楽しみ、安全かつ快適にどこまでも行きたいなら、小型二輪免許を取得して110ccを選ぶ」。
これが、2025年以降の最適解かなと私は思います。どちらを選んでも、スーパーカブというバイクが持つ「日常を冒険に変える力」は変わりません。あなたが笑顔で走り出せる一台が見つかることを、心から願っています!
※記載した数値やスペックはあくまで一般的な目安であり、年式やモデルチェンジによって異なる場合があります。正確な最新仕様やラインナップについては、必ずホンダ公式サイト(HONDA Bike公式サイト)を確認してください。
また、免許取得や保険の加入に関する最終的な判断は、お近くの免許センターや保険会社、バイクショップなどの専門家にご相談いただくようお願いいたします。

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